1.「分からない」と素直に言える人
建築士の仕事には、法的なことも多く関わってきます。
「怒られるの嫌だしな・・・」といってごまかしたり、きちんと確認せずに進めてしまうと大変なことになります。
また、ひとつの案件には様々な人たちが関わります。
トラブルにより現場が止まってしまうと、多くの方に迷惑をかけることになります。
分からないことは「分からない」と素直に質問し、経験を重ねましょう。
とはいえ「何度教えても覚えないな・・・」と思わせることのないように、一度聞いたことや教えてもらったことはメモを取っておくことが大切です。
基本中の基本ではありますが、”ついうっかり”が起きてしまうのが人間です。
”ついうっかり”とならないよう、日頃の習慣が大切ですね。
2.人と関わることが好きな人
設計の仕事は打ち合わせが多く発生します。
お客さまとの打ち合わせ、取引業者との打ち合わせ、社内での打ち合わせなど・・・
「人と話すのはちょっと苦手」という方には向かないかもしれません。
逆に人と関わることが好きな方には向いている仕事だと思います。
例えば住宅設計の場合ですと、お客さまは一生に一度の大きな買い物となる場合が大半です。
当然のことながらお客さまの思い入れも一層強くなるため、丁寧なコミュニケーションが重要です。
3.体力に自信がある人
建築士というと、デスクワークを想像する方も多いかと思います。
しかし、実際の業務はデスクワークだけにとどまらず、現場調査や現場管理など、業務は多岐に渡ります。そのため体力はとても大切です。
また、残業がない設計事務所はほとんどないと言っても過言ではありません。
タフさがある人に向いている職業と言えるでしょう。
体力のある20代のうちに仕事量の多い設計事務所などで働き、多くの経験を積むというのも一つの手だと思います。
4.黙々と作業することが好きな人
建築士は華やかな職業だと思われがちですが、実際は地道な作業がほとんどです。
地道な作業も、設計を進めていく上ではどれも大切な作業なので、手を抜かず丁寧に向き合うことが大切です。
図面作成やCGパース、資料集めなど、地味な作業も集中して進めることができる人にも向いています。
まとめ
建築士に向いている人の特徴を4つ挙げましたが、いかがでしたか?
建築士に限らず言えることも多くあったと思います。
皆さんが働く上でのヒントになれば嬉しいです!
応援しています!